「地美恵の郷 みまさか」では、有害鳥獣の駆除やジビエ活用のため、
狩猟講習会の開催やジビエ普及イベントを開催しています。

みまさかジビエについて

「みまさかジビエ」は、市内の猟師さんが捕獲したニホンジカやイノシシを岡山県が定める衛生基準と美作市独自基準による処理方法で食肉処理したお肉です。
これまでジビエ(野生鳥獣の肉)は、主に猟師さんから譲ってもらって食べられるお肉でしたが、この処理施設が整備されたことにより、一般流通が可能になり、ジビエがより身近な食べ物になりました。
地域のおいしい恵み「みまさかジビエ」をぜひご賞味ください。

ジビエの特徴

シカ肉

高タンパク低脂質であるほか、ミネラルやDHA・ビタミンなど栄養素がバランスよく含まれています。

ロース(背ロース)シカ肉の中では最も食べやすく柔らかい肉質の為、汎用性が高くどんな調理法でも美味しく食べられる部位です。
ヒレ(内ロース)ヒレは、1頭から極少量しか採れない希少部位で、ロースよりも柔らかい肉質です。
モモ内モモと外モモに分けられ、筋肉質でロースに比べると弾力はありますが、品質的には劣らない部位です。煮込み料理や薄くスライスしてすき焼きなどに適しています。
芯玉(モモ筋肉)後肢の内・外モモ肉に挟まれたお肉で、様々な肉質のお肉が集まっている部位の為、調理法の幅も広がります。1頭から2つ採れます。
スジ肉カタとスネ部位の混合商品です。ミンチやぶつ切りで、煮込み料理やカレーに使用すると旨味がグッと広がります。

イノシシ肉

季節によって肉質が変わりますが、美容や疲労回復の効果が高いビタミンB12や鉄分を豊富に含んでいます。

ロース(背ロース)柔らかくパサつきにくいお肉です。冬に獲れた猪のロースは格別です。
肩ロース脂身もあり、煮物料理には適した部位です。肉の間にスジはありますが、脂と肉のバランスが良く分厚く切って焼くとジューシーです。
ヒレ(内ロース)ヒレは、1頭から極少量しか採れない希少部位です。ヒレカツに適しています。
モモ適度に脂がのっていて、すき焼きや牡丹鍋等、猪本来の味わいを楽しむのに適している部位です。
カタ脂身は少ないですが、焼物・鍋物どちらでも召し上がれます。
バラ冬場は脂がのり煮込み料理や叉焼(チャーシュー)、角煮などに使用するのがオススメです。
スジ肉カタの一部とスネの混合商品で、ハンバーグの肉などに加えるとジューシーさが増すほか、煮込み料理にも適しています。